今日は、よしりん企画の時浦から、
「これブログにどうかな?」と頼まれましたので、
以下に紹介することにします
皇学館大学の新田均センセイが、
ブログで毎日毎日狂ったように
よしりん先生への批判(?)を書き続けております
当然、よしりん先生は
そんなもの見る時間などないですから、
ぼくが(決してヒマなわけではないのですが)
チェックして報告しておりますが、
そのたびに想像を超えた
新田センセイの壊れっぷりに、
絶句したり、笑ったりしておられます。
意外にぼくの報告が、
よしりん先生のストレス解消にもなるようで、
お役に立ってなによりです。
例えば新田センセイはここ数日、
「イザナギ・イザナミを
『皇祖』として描いてしまった
『天皇論』のリコールを求めます」
と力説してらっしゃいます。
読者の方々も??でしょうが、
もちろん『天皇論』でイザナキ・イザナミを
「皇祖」として描いた事実はありません。
「神話からの連続性」として描いたのです。
皇統は神話からの連続性によってのみ成り立つ。
イザナキ・イザナミはもちろん、
それより前のアメノミナカヌシの神からも連続している。
しかし、その中でも皇祖神は天照大神なのです
明治天皇勅裁の皇統譜にそう書いてあるのです
新田センセイは、何をトチ狂って
リコールなどと叫んでおられるのでしょうか?
クレーマーそのものです。
さらに呆れるのは、新田センセイがここ連日、
よしりん先生が
元東大教授の酒井信彦氏の
『諸君!』平成18年10月号論文から
「パクリ」をしている
と繰り返しておられることです。
確かに、
シナ宗族制と皇位継承問題の関係については
酒井氏の論文に多くを依拠していますが、
よしりん先生は、そして不肖時浦も、
他にも何十冊もの本を読んで参考にしています。
参考文献の一覧は、
単行本化の際にいつも明記していますが、
参考文献を使ったことが「パクリ」だと言うのなら、
『天皇論』や『昭和天皇論』なども、
全て数十冊の本の「パクリ」だ
ということになるんでしょうか?
そもそも、新田氏は論文を書くときに
一切の参考文献を参照しないんでしょうか?
「男系継承」の論理って、
何の文献にも依拠せず、
全くの「無」から突然湧いて出た
「オリジナル」な意見だったんですか?
なるほど。
男系派の無知には、かねがね驚かされていましたが、
文献に一切依拠せず、自分の妄想だけで
ひねり出しておられたからですね。
ともかく「パクリ」だと言いたけりゃ
いくらでも言ってりゃいいですが、
新田センセイが本当に「論争」をしたいのなら、
まさに酒井氏が主張しておられる、
「男系継承はシナ宗族制の不完全な模倣に過ぎず、
女系継承こそが日本の伝統に適う」
という意見を論破しなければいけないはずです。
それができないから、パクリだ、パクリだと
騒いでいるだけなんでしょう。
それが本当に学者のやることですか?
某衛星放送では、
その社長がよしりん先生に対して、
聞くに堪えない誹謗中傷、
罵詈雑言を浴びせ続けています
「若者たちをたぶらかす、こういうものはよくない」
「商売人だから強い方にすりよっていく、それがこの人の本質」
「小林さんみたいな自称保守もいるんですよ、
都合が悪くなると権力に擦り寄っていく」
「国防や安全保障を商売にするな」
「自分の商売のことしか考えないくせに」
「(大臣が来たからといって)ヒャーヒャー喜んだりしない、
そういう矜持を持ってもらいたい」
「これが日本の滅びていく姿の象徴です。誠に見苦しい」
「こんなみみっちい野郎がデカイ面していたのか」
「はっきり言えばアホとしか言いようがない」
「小林さんみたいな風見鶏は、調子のいいほうに行きますから」
「この人を見ていると、日本の滅びゆく姿、
絶望的な姿を見つけることができる」
(すべて平成22年6月24日放送より)
どうです?
これ、「公共の電波」を使って言ってるんですよ。
しかもこの徹底的な商売蔑視。
まるで極左です。
その一方で、自分たちが
「貧しい人たちからなけなしの月一万円」
を集めて放送局やっていることを、
さも崇高なことのように誇っている。
まさに、よしりん先生が指摘した運動至上主義。
これこそがカルトへの道です。
現場に生き常識を持つ人なら、
そう直感するはずなんですけどねえ。